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主題歌:秋川雅史「ねがい」
普段と変わらず精力的に、且つ暑苦しく動き回る遼(坂口憲二)。
その遼に光生(青木崇高)が声を掛けた。
光生はデカ長・片岡(遠藤憲一)に言われた「この島は死にかけている」という言葉に戸惑っていたのだ。
遼は生粋の島民である光生のこの言葉を喜び、過疎と少子高齢化が進むこの島が生き残る術を考えようと提案する。
2人はうらら(松下奈緒)にも意見を聞き、観光客獲得のために、とりあえず「へちま荘」のホームページのリニューアルに取りかかる。
ほどなく、ホームページはうららと日名子(中塚みの)の頑張りで見違える出来になった。
すると早速、十年ぶりに団体客の予約が入った。
観光客の獲得に沸く那瑠美島の人々だったが、校長の仙吉(近藤芳正)は喜びの腰を折るようなタイミングで、生徒数減少により学校が廃校の危機だと打ち明ける。
それを受け、公民館長の公平(半海一晃)を始め島民たちも一気に悲観的なムードに。
遼は「諦めているから何も変わらない」と熱弁するが、誰も聞き入れようとはしない…。
諦めきれずに浜辺で佇む遼たちのもとへ、子供たちがやってきた。
星太(丸山歩夢)が「行逢いぶさ(いちゃいぶさ)」をハーモニカで吹けるようになったというのだ。
その演奏を聴いた遼とうららは、「へちま荘」に来る団体客に向けた演奏会を開こうとやる気を取り戻す。
そんな遼の頑張りを見ていたキヌ(前田美波里)は、遼に自分が過去に犯した過ちを語る決心をする。