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原作:山本航暉「ゴッドハンド輝」 幼少時代、貧乏だったケビン(マイケル富岡)は金がないことを理由に救急車の搬送を断られて母親を亡くす。 その後、大金持ちのゼッターランド家の養子になり、恵まれた生活を送り医師となる。 しかし。 同僚の安田(渡部篤郎)から“報酬目当てに過剰な手術を乱発する”と非難され、さらには患者からも提訴される。 結局、ケビンは医師を辞め、経営者となりKZ病院を設立する。 この頃から安田にライバル意識を持っていたケビンはヴァルハラのスポンサーを買収、さらには金を利用して片岡(小林 貢)や西村(荒木宏文)など数名の医師や看護師を引き抜き、ヴァルハラを乗っ取ってつぶそうとする。 ある日、輝(平岡祐太)はKZ病院を動かしているのが梢(水川あさみ)の実家である「四瑛会」であること知る。 梢もまた、兄の蓮(要 潤)からそのことを知らされる。 そして、自分が四瑛会に戻れば乗っ取りを考え直してくれるのでは…と、梢はヴァルハラに退職届を提出する。 一方、引き抜かれた片岡たちはヴァルハラとはあまりにも違いすぎるKZ病院の医療理念に疑問を感じ、日々葛藤していた。 そんな中、工場で爆発事故が起き、重傷者が多数ヴァルハラに搬送されていることを片岡たちは知るのだが…。 改めて患者の命よりも大切なことなど一つもないという事を知ったヴァルハラの医師たち。 “絶対に一人も死なせない”という思い。 これこそが安田が、ヴァルハラが求めていた理想の医療であった。 しかし、そんな思いもむなしく、3億円の資金を用意することが出来なかったヴァルハラはケビンの手に…。 その責任を取り、ひとり静かに安田は病院を去る。