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主題歌:MONKEY MAJIK「アイシテル」
挿入歌:新垣結衣「うつし絵」
原作:伊藤実「アイシテル~海容~」
野口さつき(稲森いずみ)は小学5年生の智也(嘉数一星)と夫・和彦(山本太郎)のごく普通の3人家族。
さつきの目下の関心事は智也の進学だ。
智也の塾代にとウェイトレスのバイトをし、栄養バランスを考えた食事を摂らせるなど気を配っている。
肝心の智也は最近ロクに口もきいてくれないが、さつきは「男の子はそんなものかも」とあきらめぎみだ。
いっぽうの小沢聖子(板谷由夏)もまたどこにでもいる主婦。
小学2年生の清貴(佐藤詩音)と中学生の美帆子(川島海荷)、夫・秀昭(佐野史郎)の4人家族のなかで、かわいいざかりの清貴は家族のマスコット的存在だ。
姉の美帆子だけは甘え上手な弟と、そんな弟を可愛がる母親をやや冷ややかな目で見ている。
そんなある日、聖子が友人とのランチでわずか15分間家を空けたすきに清貴が帰宅し、ランドセルを置いたままどこかへ行ってしまった。
必死で清貴を探す聖子。
だが家族の願いと警察の捜索もむなしく、清貴は遺体となって発見される。
自分さえ家にいれば清貴は死ななかった…と、後悔の念にさいなまれる聖子。
それからしばらくして、さつきの家に刑事がやってくる。
清貴ちゃん殺しの容疑者として、塾帰りの智也を保護したというのだ。
そんなことあるわけがない、と耳を疑うさつき。
だが保護中の智也はあっさりと犯行を供述してしまう。
ショックを受け狼狽するさつき。
そんなさつきに、夫の和彦が子育てする母親の責任を問い始め……