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主題歌:エンヤ「ありふれた奇跡」
中城加奈(仲間由紀恵)に家が見たいと言われた田崎翔太(加瀬亮)は、重夫(風間杜夫)と四郎(井川比佐志)にその話をする。 加奈に一度会っている重夫は大歓迎ムードだ。 日曜日。 家では重夫と四郎がソワソワと落ち着かない様子で迎える準備をしている中、駅で加奈と合流した翔太は近所の喫茶店へ行く。 昔話を交えながら近所を案内して家に行くと、かしこまった四郎と重夫が待っていた。 ちょっと緊張しながらも、会話を弾ませる3人に翔太は少し複雑な思いだ。 翔太の部屋に通された加奈は、壁に貼られたアイリッシュダンスのポスターをみつけて踊り出した。 翔太は器用に踊って見せ、笑顔になる2人。 階下では2人の踊る足音を聞いた重夫と四郎が首をかしげていた。 そして、加奈と翔太はキスをする…。 車で送ってもらいながら加奈が夕食に誘うが、翔太は静かにそれを断った。 家に帰ってきた加奈が居間へ行くと、桂(戸田恵子)がソファに寝ていた。 落ち込んで起き上がれないと話す桂に展示会の成功を持ち出し励ます加奈だが、桂は加奈に抱きついてきた。 家に戻った翔太は1人で酒を飲んでいる重夫に、律子(キムラ緑子)と会っているのかと問う。 よりを戻す気はないと言い切りながらも放っておけないという重夫。 ある日、桂は人形制作の師匠である立川研次(吹越満)の工房を訪れた。 工房にはダンボールが積まれていて、研次は今夜ウィーンへ発つという。 内緒にしていたことを怒った桂は、さらに人形展で桂の人形を買ったのが研次であることを責める。 バカにしていると、人形を取り返す桂。 桂が家でウイスキーを飲んでいると、静江(八千草薫)がやってきた。 静江は怒られるかもしれないけどと言いながら、加奈の机の中から持ってきたと1枚の写真を桂に差し出す。 それは加奈が翔太と翔太の家族とで田崎家前で撮った写真だった。 さりげなく加奈に翔太のことを聞きだそうとする静江だが、加奈は話したくないようだ。 翔太は中古の電子レンジを持って藤本誠(陣内孝則)の部屋を訪ねていた。 いらないと拒んだ誠は、それよりも加奈との進展具合が気になるようだ。 しかし翔太は放っておいてくださいと発言を避ける。 そんな中、加奈に内緒でコピーした写真を桂が朋也(岸部一徳)に見せた。 朋也は翔太よりも別の何かが気になるようだ。 後日、とある喫茶店で朋也は重夫と会っていた。 名前も住所も知らなかったものの2人は知り合いだったようで、写真を見た朋也が重夫を呼び出したのだった。 ひょんな偶然に驚きながらも「バレたくない」と口を合わせる2人は…。