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主題歌:TOKIO「DR」
真剣にブラックジャックに憧れる1人の男がいる。 狭間一番(長瀬智也)、元は池袋のギャングだ。 医療に対して不信感を持つ一番は、17歳の時に医師になるべく勉強を始めた。 そして国家試験に合格!! 晴れて医療の道に携わることとなる。 一番が研修医としてスタートする記念すべき日がやってきた。 勤務するのは「神の手を持つ男」と呼ばれる世界的な心臓外科医、新堂一子(沢村一樹)が院長を務めるSMH(杉田玄百記念病院)。 日本にただ1つの、グローバルスタンダードな医療システムを誇る外科専門の病院で、初診時のチェックインから退院するときの支払いまで、全てカード1枚で管理される。 最新式の医療技術を教育・訓練された医者と看護婦が、全ての患者のカルテを共有し、全力で治療にあたる。 まさに理想の病院だ。 が、一番は初日から寝坊。 同居人のノブ(二宮和也)に叩き起こされてやっと起きる有様だ。 慌てて出勤する一番は、老婦人イネ(野際陽子)にぶつかって横転させてしまう。 老婦人の身体を心配する一番は、イネをおぶったまま全力疾走し病院にたどり着くのだが…。 なんと一番は、不審者に間違われて一騒動起こしてしまう。 すでに解雇の危機に立つ一番。 最悪の研修医デビュー。 そんな一番を、同期の研修医らは冷ややかな目で見る。 真面目な優等生タイプの小島道子(内山理名)と、頭脳と美貌と経済的バックを合わせ持つ才媛、如月恵(真中瞳)だ。 バカなくらいまっすぐで、情熱的で、患者の痛みと自分の痛みを重ねて見られる一番は、ことごとく病院の規律を乱していく。 そんな一番に、一子は「この病院の神は僕だ」と冷たく言い放つのだった。