03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
主題歌:TOKIO「DR」
真剣にブラックジャックに憧れる1人の男がいる。
狭間一番(長瀬智也)、元は池袋のギャングだ。
医療に対して不信感を持つ一番は、17歳の時に医師になるべく勉強を始めた。
そして国家試験に合格!!
晴れて医療の道に携わることとなる。
一番が研修医としてスタートする記念すべき日がやってきた。
勤務するのは「神の手を持つ男」と呼ばれる世界的な心臓外科医、新堂一子(沢村一樹)が院長を務めるSMH(杉田玄百記念病院)。
日本にただ1つの、グローバルスタンダードな医療システムを誇る外科専門の病院で、初診時のチェックインから退院するときの支払いまで、全てカード1枚で管理される。
最新式の医療技術を教育・訓練された医者と看護婦が、全ての患者のカルテを共有し、全力で治療にあたる。
まさに理想の病院だ。
が、一番は初日から寝坊。
同居人のノブ(二宮和也)に叩き起こされてやっと起きる有様だ。
慌てて出勤する一番は、老婦人イネ(野際陽子)にぶつかって横転させてしまう。
老婦人の身体を心配する一番は、イネをおぶったまま全力疾走し病院にたどり着くのだが…。
なんと一番は、不審者に間違われて一騒動起こしてしまう。
すでに解雇の危機に立つ一番。
最悪の研修医デビュー。
そんな一番を、同期の研修医らは冷ややかな目で見る。
真面目な優等生タイプの小島道子(内山理名)と、頭脳と美貌と経済的バックを合わせ持つ才媛、如月恵(真中瞳)だ。
バカなくらいまっすぐで、情熱的で、患者の痛みと自分の痛みを重ねて見られる一番は、ことごとく病院の規律を乱していく。
そんな一番に、一子は「この病院の神は僕だ」と冷たく言い放つのだった。