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出演者:米倉涼子仲村トオル若村麻由美上原美佐田丸麻紀田中哲司前川泰之長谷川朝晴星野真里吹越満東ちづる平幹二朗佐藤浩市網浜直子吉川史樹

主題歌:中島みゆき帰れない者たちへ

原作:松本清張けものみち」 



鬼頭が小滝を殺せと秦野に命令するのを聞き、小滝の身を案じる民子。
それを聞いた久恒は、小滝章二郎とは偽名で、本当は大阪地検特捜部で政財界の汚職事件を担当していた桐沢柊次という男であることを告げる。
ショックで声も出ない民子に、久恒は「あんたのことは守ってやる。大事な金づるだからな」と言い放つ。
同じ頃、その小滝は、秦野に改めて「自分を選ぶのか、鬼頭を選ぶのか」と迫っていた。
秦野は鬼頭との絆がいかに強いものか激昂しながら語るも、その実は今後どちらにつくべきか鬼頭と小滝の間で揺れ動いていた。
そんな秦野の心をすべて見通したかのように余裕を見せる小滝。
鬼頭が一番大事にしているものを手放して欲しいという小滝に、秦野は「何のことだか」ととぼけ、そのまま立ち去ってしまう。
一方、目に見えて衰えていく鬼頭は、秦野に遺言書を作らせると、すべての財産を民子の名義に書き換えろと命令。
そして秦野にはあるものを託す。
それはどうやら民子が手にする全財産よりも価値のあるものらしい。
上海時代を懐かしむ鬼頭の姿に、秦野も思わず涙を浮かべるが……。
そんななか、『芳仙閣』の女将・初音が『マスカレード』に二千万円を手にやってきた。
いつか借りた五百万の返済と、残りの金でジュエリーを見繕って欲しいというのだ。
その直後、民子の秘書・光恵が突然退職を申し出る。
退職後の仕事については、はっきりとは明かさず、なにやら挑戦的な笑みを浮かべて民子の前を去っていく光恵。
その足で乗り込んだ車には、なぜか奈々美の姿があった。
小滝から民子のもとへ電話が入った。
命を狙われているので身を隠すという。
民子のことが心配だが、手を貸すことができないという小滝の優しい言葉に、自分の想いを告げたい民子だが、どうしても口にできず、強がりを言ってしまう。
一方、電話を切った小滝が向かった車には、光恵と奈々美が乗っていた。
秦野から鬼頭の財産すべてを引き継ぐ処理が終わったことを告げられた民子は、その名義をすべて『マスカレード』に変える。
例え自分が死んでも会社だけは守りたいという思いからだった。
ある日、久しぶりに起き上がった鬼頭は、縁側で民子と佇んでいた。
死を悟ったからなのか、突然嗚咽し始め、心の孤独を吐露する鬼頭。
そして、「いざというときはこれを使え」と民子の手に自分の懐にあった短刀を握らせる。
「民子は民子にしかできぬことをしろ」そう言うと、鬼頭は民子を部屋から出した。
その夜、美代子から芳仙閣が倒産の危機を迎えていることを聞いた民子は、芳仙閣を訪ね、初音に芳仙閣を買い取らせて欲しいと願い出る。
初めは憎まれ口をきいていた民子だったが、苦しかった時代を支えてくれた芳仙閣をこのまま残したいと本音を吐露。
「私が、最期に“人”でいられた場所だった」と、頭を下げる民子に言葉もない初音。
そのとき、民子のもとに鬼頭死すとの連絡が入る。
鬼頭邸に戻った民子に、死に水は民子の役目だと思ったという秦野。
神妙な面持ちの秦野だったが、部屋を出てひとりになった途端、鬼頭から託されたものを手に、怪しい笑いを浮かべて……。
翌日、鬼頭邸では通夜が行われる。
続々と現れる弔問客を、凛とした佇まいでかつての米子のように仕切る民子。
そこには久恒の姿もあった。
一方の秦野はなにやら不安げな様子だ。
そして警備の男から不審人物が屋敷に入ったらしいことを聞くと、裏庭から逃げ出していく。
だが、その途中、黒谷によって秦野は殺されてしまった。
黒谷は絶命した秦野の胸元から、秦野が鬼頭に託したケースを取り出す。
その直後、東京地検特捜部が鬼頭邸に入った。
その様子を電話で小滝に報告する光恵。
そして久恒は呆然とする民子の手を取り、屋敷から逃げ出す。
久恒から地検に情報を流したのは小滝だと言われた民子は動揺を隠せない。
その小滝は黒谷から秦野の胸元から取り出したケースを渡される。
だが、それは小滝が望んでいたのに十分なものではなかった。
鬼頭邸と同じく、マスカレードのオフィスやショップでも地検の捜索は行われ、逃げ場がなくなってしまったふたりは、民子の故郷・富山県の伏木へと向かう。
富山湾の向こうを立ち塞ぐような冠雪の立山連峰が見える雪景色の雨晴海岸は、久恒が想像していた通りの景色だった……。
とそのとき、久恒が突然咳き込み、吐血してしまう。
近くの診療所へと運ばれた久恒が検査をしている間、外に出ようと診療所を出た民子の前に、なんと小滝が姿を現した……。
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